VRAVは通常、固定カメラで撮られていますが、この作品はカメラが移動します。
移動することによって、カット割りを無くし臨場感や没入感を高めるのが狙いだと思います。
この手法は、過去にも他メーカーが既にやっていて、伊藤舞雪の作品なんかは、かなり好評でした。
2Dで言うハメ撮りを想像して貰うと、わかりやすいかもしれませんが、そのVR版という感じです。
その分、画質とカメラ酔いが課題でしたが、この作品は、特にカメラ酔いについては、ある程度改善されていました。
全コーナー完全ノーカット 【新基軸】交わる体液、濃密セックスVR 坂道みる
商品発売日: 2021/02/09
収録時間 : 117分
出演者 : 坂道みる
メーカー : エスワン ナンバーワンスタイル
チャプター1:シャワー→前戯→騎乗位→バック→正常位
シャワーシーンから始まり、ベッドに移ってすぐに前戯が始まります。
前戯後は、騎乗位→バック→正常位の流れでした。
セックスの一連の流れを見れるようなチャプターになっています。
チャプター2:フェラ/手コキ/手マンなど
オーラルセックス中心のチャプターです。
立ちフェラから始まって、仰向けになり手コキやフェラがあります。
チャプター3:脱がして乳揉みや手マンがメイン
こちら(主観側)が主導を握っているチャプターです。
プレイは乳揉みや手マンが中心でした。
チャプター4:立ちバック→正常位→騎乗位→正常位
セックスがメインのチャプターです。
ソファを利用した立ちバックと正常位から始まります。
全裸になってベッドに移動し、ここからは騎乗位と正常位になります。
チャプター5:仰向けでフェラ
ベッドで仰向けになり、脱がされフェラや手コキ、乳首舐めなどを一方的にされます。
チャプター6:オナニー鑑賞
最後のチャプターはオナニー鑑賞です。
かなり激しめに指入れして、潮吹きまであります。
絡みはありませんでした。
総括
- 主なプレイ
キス・フェラ・乳首舐め・手コキ・手マン・69・クンニ - 体位の種類
正常位・覆いかぶさり正常位・騎乗位・覆いかぶさり騎乗位・背面騎乗位・立ちバック - 画質
- サイズ感
- オススメ度
画質等について
画質は移動式カメラのため、少し悪めです。
やっぱり解像度が普段の画質に比べ明らかに劣っているとわかるレベルです。
サイズ感については問題無いですが、一部のシーンで、どうしても遠くに感じる瞬間はあります。
例えば正常位とか、立ちフェラとかで、そのように感じる場面はありました。
また、なぜか正常位は微妙に傾いた(俗に言うセンターずれ)状態で撮られていることが多く、ここは良くなかったです。
カメラ酔いについて
今まで見た移動式と比べると大分マシになりました。
瞬間的に厳しい所はあるのですが、全然見れるレベルではあります。
ただ、セックスのシーンとかは微妙に揺れながらにはなってしまうので
カメラ酔い(3D酔い)に弱い人は、普通に酔ってしまうとは思います。
内容について
エロ全開で非常に良かったです。
カットが無いためハメ撮りしているかのような臨場感が出せています。
なのでプレイ内容的には完璧に近い出来だと思います。
まとめ
VRAVの新しい可能性を追求した作品です。
臨場感という点では通常の固定カメラを大きく上回り斬新で面白いなと私も感じます。
ただ、その代償として画質と画面酔いのデメリットがあります。
そこをどこまで許容できるかで、この作品の評価は分かれそうです。
個人的には、そこのデメリットをカバーする程では、現時点では無いと思います。
何故かというと画質を犠牲にしてまで、移動式カメラで撮る必要が無さそうなシーンも多いからです。
なので全編ではなく作品の一部分で入っている程度でも良いような気がしました。